防水工事

40年に渡る防水工事の経験と実績

40年に渡る防水工事の経験と実績

ひとえに防水工事といっても、建物の立地や防水工事を行う箇所や既存の防水工法によって、適切な防水工事は異なります。そしてその選択次第で防水工事の効果が大きく変わってきます。

共進建工は1983年の創業以来、防水工事を中心に積み重ねてきた実績と経験から、マンション、ビルをはじめとする建物に最適な防水工事をご提案いたします。

防水工事の内容と工事の検討が必要な時期

防水工事はコンクリート建物を水から守る工事です。建物の内部に水が侵入すると腐食や躯体強度の劣化にもつながり危険です。
建物は紫外線や雨風にさらされることで少しずつ劣化が進むため、一定年数が経過後は防水改修工事が必要です。


建物の立地条件などにより改修時期は異なりますが、こちらでは一般的な防水工事が必要な箇所と工事のサイクルをご紹介します。

防水工事の内容と工事の検討が必要な時期

こんな劣化症状にはご注意ください

防水層やシーリングの劣化事例をご紹介します。
劣化が進んでから防水工事を行うと工事コストや工期がかさむ場合がありますので、このような症状がある場合は早めに工事会社にご相談されることをおすすめします。

防水層の膨れ

防水層の膨れ

ひび割れ

ひび割れ

目地の断裂

目地の断裂

ウレタン防水のチョーキング

ウレタン防水のチョーキング

塗膜の劣化

塗膜の劣化

ドレン廻りの劣化

ドレン廻りの劣化

共進建工の防水工事

ビル、マンション、公共施設等の防水工事なら施工は勿論のこと、調査・診断・お見積りから施工管理までワンストップで対応します。

対応工法

ウレタン塗膜防水

ウレタン塗膜防水

液体状のウレタン樹脂を塗り付けて、防水コーティングする工法です。

複雑な形状をした場所でも完全な防水膜を加工でき、リニューアルにも最適な工法です。屋上、開放廊下、ベランダをはじめさまざまな箇所に対応します。

適切なメンテナンスと定期的な塗り重ねで長期に維持管理コストを抑えていくことができるのが大きなメリットのひとつです。

塩ビシート防水

塩ビシート防水

工場で製造された、防水用のシート(幅1~2m、長さ10m程度)を接着剤などで屋上に貼り付けます。シート同士の継ぎ目(ジョイント)も、接着剤で 貼り付けていきます。

材質は、ゴム製のものと塩化ビニール樹脂系のものが主流です。シートは色や柄も豊富で意匠性が高く、熱や紫外線に強く耐久性に優れています。

アスファルト防水

アスファルト防水

アスファルトを主成分としたシートを接着して固定する工法です。水漏れのリスクが少なく耐久性に優れており、屋上など広い場所に向いている工法です。

常温工法は加熱の必要がないためエネルギーコストを低減したり、大気中にガスや臭いを放出するリスクが低いことから環境への影響を低減できます。騒音や振動が発生しにくいため、施工中の周辺環境に及ぼす影響を最小限に抑えることが可能です。

FRP防水

FRP防水

船舶やユニットバスなどに使われている強化プラスチックを応用した防水材でガラス繊維とポリエステル樹脂で構成されます。

水を通しにくく高い防水性が保て、表面強度が強いので駐車場防水、屋上庭園用防水などに広く使われています。短い工期でも施工できることも特徴です。

超速硬化ウレタンスプレー工法

ウレタン塗膜防水材の優れた部分をそのままに、短時間での硬化と高物性を併せ持ち、専用システムの機械施工による安定した品質を得たのが「超速硬化ウレタン防水システム」です。超速硬化ウレタンスプレーは信頼できる防水システムとしてさまざまな用途で広く使用されています。

効果時間が短く、工期短縮が可能

出典:「SUKの特徴 施工」スプレーウレタン・ウレア工業会
https://www.spray-suk.com/outline/system/

効果時間が短く、工期短縮が可能

超速硬化ウレタンスプレーは約20秒で指触ができ約3分で硬化します。

それにより、集合住宅の開放廊下や外部階段などの共用部や利用頻度の高い場所で居住者の行動の制限を最短に抑えることができす。また塗布後の乾燥時間を要しないため、工期短縮が可能です。

多様な形状にも施工可能

多様な形状にも施工可能

超速硬化スプレーは下地の凹凸や勾配の影響を受けず均一な膜厚の確保を実現。複雑多彩な形状にも制限されることなく防水工事を行うことができます。

専用システムで品質の一定化を実現

出典:「SUKの特徴 施工」スプレーウレタン・ウレア工業会
https://www.spray-suk.com/outline/system/

専用システムで品質の一定化を実現

専用システムが品質に大きく影響を与える「温度」と「流量」を完全にコントロール。均一かつ高い品質の防水層を実現します。

工場・倉庫・厨房などの塗床工事もおかませください

床は壁や天井と比べて摩耗が激しく通常の塗装ではすぐに劣化するため、耐久性に優れた厚みがある塗装を施す塗床工事を行います。
塗床工事を必要とする工場、倉庫、厨房などはそれぞれ耐荷重や薬品使用の有無など異なり、その環境に応じた適切な塗料、工法の選択が必要です。共進建工は現場調査診断や環境ヒアリングにより、最適な塗床工事をご提案いたします。

塗床工事の目的

床面の保護

床面の保護

床材を傷や汚れから守ります。傷がつきにくくなることで、床の寿命をのばします。

衛生管理

衛生管理

清潔な環境を維持しやすくし、衛生管理を容易にします。特に食品を取り扱う工場や厨房では衛生管理は重要なポイントです。

安全確保

防滑効果を高め、その場で働く人の安全を守ります。

美観の回復

衛生管理

シームレスな塗装を施し床の美観を回復します。

お問い合わせ

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